シマリスのお迎え準備ガイド | 費用・用品・ショップの選び方を解説

「シマリスを飼いたい!」と決めたら、まずはしっかりと準備を整えることが大切です。

飼い始めてから「あれが足りなかった」「こんなことを知らなかった」とならないよう、お迎えに必要なことをすべてまとめました。シマリスとの生活を最高のスタートで切りましょう!

シマリスのお迎え準備をするまりえ店長

シマリスを入手できる時期

シマリスは繁殖期が年1回のため、入手できる時期が限られています。ペットショップに並ぶのは主に以下の2回。

時期特徴
3月末〜5月(連休前後)春生まれの子が多く流通。若くて元気な個体が多い
9月頃第2の流通時期。ただし秋はタイガー期に重なりやすく、慣れさせるのに苦労することも

春のお迎えが特におすすめ。夏〜秋にかけてゆっくり慣れさせることができ、初めてのタイガー期もある程度信頼関係が築けた状態で迎えられます。


ショップでの選び方・健康チェックポイント

どの子をお迎えするかは、元気さと健康状態をしっかり確認してから決めましょう。

健康なシマリスのチェックポイント

  • :輝きがあり、充血・目やにがない
  • 鼻・耳:周辺が清潔で、分泌物がない
  • 毛並み:整っていてツヤがある。脱毛・かさぶたがない
  • 肛門周辺:汚れていない(下痢のサインに注意)
  • 前歯:左右均等な長さで、過長になっていない
  • 動き:活発に動き回っている
  • 体重:肋骨が触れるほど痩せていない

シマリスは皮膚糸状菌症(カビ感染)を保菌していることがあります。購入前にスタッフに状態を確認し、気になる脱毛がある個体は避けましょう。


必要な飼育用品と選び方

必須アイテム一覧

用品選定ポイント
ケージ幅60cm×奥行40cm×高さ100cm以上。金属製で頑丈なもの。木製・樹脂製はかじられて破損しやすいので不向き
巣箱木製で通気性のあるもの。鳥用の巣箱やリス専用品が適している。就寝・貯食の両方に使う
止まり木・枝複数設置して上下に動ける環境を作る。ケージ内に階段状に配置すると理想的
回し車直径20cm以上のソリッドタイプ(走行面が網目なし)。静音タイプが快適
給水ボトル150〜300mlの小動物用。ボトル式で衛生的に管理
食器陶器製のひっくり返し防止タイプ。複数用意するとフードと生野菜を分けて置ける
床材紙製の柔らかいもの。ウッドチップも可。松・杉などのフェノール系は避ける
温湿度計ケージ内の環境チェックに必須。デジタル式が読みやすい

あると便利なアイテム

  • 体重計:健康チェックに欠かせない。0.1g単位で計れるデジタルスケールが理想
  • かじり木:前歯の適切な摩耗に役立ち、不正咬合の予防になる
  • 木製シェルター:巣箱とは別に隠れ場所を作るとストレスが減る
  • ヒーター・サーモスタット:冬の温度管理に。温度を自動コントロールできるサーモスタット付きが安心

費用の目安

初期費用

項目費用の目安
生体(シマリス本体)15,000〜30,000円
ケージ8,000〜20,000円
巣箱・止まり木3,000〜5,000円
回し車2,000〜5,000円
給水ボトル・食器1,000〜2,000円
床材・初回フード2,000〜3,000円
温湿度計1,000〜2,000円
初期費用合計約40,000〜70,000円

月々の費用

項目月額費用
フード(シードミックス・ペレット)1,000〜2,000円
野菜・果物・おやつ500〜1,000円
床材・消耗品500〜1,000円
月々の合計約2,500〜4,000円+電気代

冬場はエアコンの稼働時間が長くなるため、電気代が増えます。年間を通じて温度管理が必要な点も頭に入れておきましょう。


動物病院をお迎え前に確保しよう

これはお迎え前に必ず済ませておきたい準備のひとつです。

シマリスは一般的な犬猫の動物病院では診てもらえないことが多く、エキゾチックアニマル対応の病院を探しておく必要があります。緊急時に病院を探す余裕はないので、事前に電話して「シマリスを診られますか?」と確認しておきましょう。

  • 「エキゾチックアニマル 診療 +地域名」で検索
  • 電話でシマリスの診療実績を確認
  • できれば初診はお迎え後1〜2週間以内に健康診断を受けに行く

お迎え後の過ごし方

シマリスは新しい環境に非常にストレスを感じやすい動物です。お迎え直後は特に優しく対応してあげましょう。

最初の1〜2週間のポイント

  • 触らない:まずケージをそっと置いて、声をかけるだけ
  • 静かな環境を用意する:テレビや大きな音がある場所は避ける
  • 急に覗き込まない:顔を近づけるだけで威嚇することがある
  • エサと水は毎日交換:最低限の世話はしっかり行う

焦りは禁物。最初にストレスを与えすぎると、その後の慣れ方に影響します。1〜2週間そっとしておくことが、長期的な信頼関係への近道ですよ。


まとめ

  • 入手できる時期は春(3〜5月)と秋(9月頃)、初心者は春がおすすめ
  • ケージは金属製・高さ100cm以上が理想
  • 初期費用は合計4〜7万円程度を見込む
  • エキゾチック対応の動物病院をお迎え前に確保する
  • お迎え直後は触らず声かけのみで安心させる

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